SENSEのインスタグラム(sense_magazine) - 10月22日 14時18分

【お悩み募集中です】
SENSEにて好評連載中の人生相談連載「若旦那にきけ！」では、皆様からのお悩みを受け付けております。毎月30日が締め切りです！心優しき兄貴、若旦那が皆様のお悩みに本気で答えます！
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＜発売中！＞
雑誌「SENSE」で連載中の「若旦那に訊け！」 連載第４回目の相談はこちら。

相談１「弟が不登校で両親が悩んでいます。」
相談２「猫が癌になりました。治療費が払えません！」
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▽担当編集安福さんからのコメント

昔、結婚したばかりの頃、私と夫はなぜかセキセイインコを飼っていた。ツガイでペットショップから連れて帰ってきた二羽のインコは、半年後には三羽のヒナが生まれ、そのうち一羽はもしかしたら人の化身では？というほど言葉を理解し、人に懐いた。呼べば何をさておき飛んできて肩にとまる。当然、他の四羽のインコより可愛い。しかし、その半年後、一番可愛いインコの腹は膨れ、餌を食べなくなった。横浜の小鳥専門病院に連れて行くと「入院」を薦められた。一日治療費込みで3500円。当時、インコに一か月十万を支払う余裕などなかった。夫は「借りても払う」といい、私は「インコの一生に治療の選択肢はない」と平行線だった。結局、揉めに揉めた挙句、３か月の入院の末、完治せぬまま自宅に戻ってきたインコは、よっぽど辛い治療をされたのだろう、人を見ると力の限り噛みつくただの鳥に変わっていた。
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猫も犬も小鳥も。無理のない範囲で思いやりをかければいい。ペットの可愛がり方がその人となりの踏み絵となったのはいつからか。
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できる範囲内での治療を。僕な猫なら、迷惑かけずにさよならしたい（連載本文より）
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なぜか当時の私たちには思いもよらなかった折衷案。あるべき答えは、渦中の者にはとうてい見いだせない。そんなことを思い出した、今回の原稿。拝受し、懐かしく思いました。有難うございます。
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