猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 4月25日 15時37分

ここしばらく考察テーマにしているのが《グラフィック、その先にあるもの》だ。
平たく言ってしまうと、視覚的なお洒落感とかインスタ映えの、その先にあるものって一体なんなのか？ということなんだけど、これは音楽の世界にも共通して言えることで、定型のお洒落枠に踏みとどまるのは楽だけど、もうそれにも飽きてきたし、なによりずっとそこにいるのはカッコわりぃと思ってしまうわけです。個人的には。ってところで先日出会ったのが、画家の @eisukeishihara くんだったわけなんだけど、この絵はライブのお祝いに頂いたもの。そう、たとえばえいちゃんの絵だとか、率爾ながらSphinxの音楽は〝その先〟を確実にいっていると思うのよ。お洒落という形状を知っているからこそのお洒落脱却とでも言いますか。形状に閉じ込められすぎないものたちは、ひび割れた作品の隙間から滲み出て光を放つ。そうしたもっと自由な新しい表現について、なんとなく考察がまとまってきた昨今。

#東京下町時間

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