猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「《ヘルニア国物語、またはフリーダ・ニャーロ化》どうせこれから弱音吐くこともあるでしょうし、とか言いつついつもの調子でギャグる魂も踊ると思いますが、個別に説明するのもめんどくさくなってきたので、書いちゃいますね。先日のティアラこうとうライブの直前に、MRIの検査を受けたところ、頸椎ヘルニアが4つ見つかりまして、8月に手術を受けることになりました。最近ちまたを騒がせたX JAPANのYOSHIKIさんは、同じ頸椎症でも頸椎狭窄症という、私のヘルニアとは別の病気ですが、わかりやすく言えば同じバンドの楽器違いみたいなものです。頸椎ヘルニアは珍しくもなんともない病気で、周りでも結構多くの人たちが抱えていますが、問題はその個数で、4つってのはなかなかないらしい。神経が集中している頸椎を触る手術はリスクが大きいので、通常は温存療法がメインのようですが、私の場合、放置すれば数年以内に首から下が徐々に麻痺して最後には寝たきりになるというハードコアなセラヴィがチラ見えしているということで、手術の選択肢しか残されていないんですって。現在も、徐々に筋肉を司る末梢神経が失われつつあり、状況によっては手術前倒しの可能性もあるようですので、あれ？猫沢なんか連絡取れないなと思ったら、フリーダ化したとお考え頂ければ幸いです。とはいえ、病気の進行を観察しながらも、パタリ行くまでは通常業務を続けておりますので、お仕事よろしくお願いします。（要ご相談にて）ところでね、先日のライブはそんなんで大丈夫だったのか？といえば、ドクターストップを振り切っての決行でした。最終曲のインプロヴィゼーション時には、身体がもたないかも…と一瞬思いましたが、気力で乗り切った。そして、見えたのはSphinxの新しい音楽世界でした。本当にやってよかった。しばらく演奏業務はお休みしますが、復活の暁にはYOSHIKIパイセンのコルセットコーデを見習いつつ、武道館を沸かせようと思います。（誰が武道館だよ）ニェックス・ニャパーン(*✧×✧*) #ヘルニア国物語またはフリーダニャーロ」4月20日 13時29分