清水文太のインスタグラム(bunta.r) - 3月11日 15時22分
学校を休んで車に乗っていた僕は何が起こっていたのか判らなかった。
車が止まって、周りの景色が歪んだ。
歩けなくなる人々、驚きで固まっている親族。異様な景色でした。
僕はのその時体調を崩し自宅療養をしていて、病院に行った後に祖父の家に向かう途中でした。
地震後、到着した祖父の家はぐちゃぐちゃで僕が知っていた場所ではなかった。東京だったけど。
テレビを観ると、津波・地震の被害の映像、アイドルが出演しているCMがない時に流れるコマーシャルが放送された。
アホだった中学生だった僕は具体的に何が起こっているのかちゃんとわかってなかった。
何が起こっているのか。
理解できたのは、この災害によって人々の気持ちが暗くなった。いつも流れているバラエティが放送されず、電車も動かず。花見もせず。自粛ムードに包まれていた感覚は覚えてる。
20歳になった今、いかに恐ろしいことが起きたのか分かって恐怖を改めて感じています。
東北にいた方々の悲しみは計り知れないものでしょう。
愛する人を失い、つい最近まで眺めていた景色が津波に呑まれ、無になるということ。自分の住んでいた場所にも行けもしないこともある。
完璧にその気持ちを理解することができるとは言えない。僕の大切な人が災害によって失ってしまったら。怖くて考えたくありません。
自然災害は地球に生きている限り起こることで、避けて通ることはできません。
神様はとても辛い試練を僕たちに与えてくるけど、きっと乗り越えられると思うから起こしてくるのだと思います。だからこそ、強く僕たちは生きているのだと。
悲しい気持ちの中でも前に進み、希望を持って生きている方々が存在する事を尊敬します。(尊敬という言葉が当てはまっているのかどうかわからないけど)
僕はそんな強い人間じゃないから、「死」を意識して過ごしてしまうことがある。
だけど、その中でも僕は必死に限界まで生きて生きぬいていきたい。あの出来事を忘れずに。
それが、命を失った方々の気持ちの欠けらを拾うことになると思います。
少しずつ、生きたいです。
以前も載せたこのバッグは、roomsEXPERIENCEを主催しているミカさんから頂いたもの。
強いメッセージのバッグだけど、載せるべきだと思って載せた。
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2018/3/11