鶴あいかのインスタグラム(tsuru_aika) - 1月17日 23時47分

【 １９９５ 伝 １.１７】
#阪神淡路大震災 #伝える
#阪神淡路大震災から23年 .
「あいか、ええか。

もし同じような事がまた起きたら。

絶対、お父さんとお母さんを助けなあかんとか、思ったらあかんで。

自分が大丈夫で、助けなあかんと思って、崩れた家の中にまた戻ってきたら、あかん。

そうやって、みんな巻き添えになる事があんねん。
火事でも、津波でも同じやで。

そのまま、逃げなさい。

うしろを振り返ったらあかんで。
命あってこそやねんから。」 1995年、自宅の壊れた窓ガラスの前で、まだ子供だった私に、母から念をおされた言葉です。

背中をドーンｯｯと強く叩きつけられたあの衝撃。初めて聞いた親の悲鳴。それをかき消すほど大きな地響きの轟音。

あまりこういう事を書くのは好きではないのですが。
伝えなければ忘れ去られてしまい、もしまた同じ事が起きて、悲しむ人が増えるのは嫌です。

伝えてみました。

少しでも悲しむ人がいなくなりますように。

黙祷

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