白井ゆかりのインスタグラム(yukarealestate) - 12月6日 01時40分

祖父が旅立ちました。
大往生してくれたと思うし、たくさんの方が参列してくださった、良い葬儀でした。
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もっと長生きしてほしかったけれど、
先月もお見舞いに行って、お話もして、写真も撮ったばかりだったから、悔いが残らなくて良かった。
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美術刀剣商をしていて、絵も上手くて、
穏やかな人柄で、良いおじいちゃんだった。
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私が古いものが好きなのや、手先が器用なのはおじいちゃん譲りなのかもなぁと思う?
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ありがとうをたくさん伝えて、お別れをしました。
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自分が死ぬ時にどれだけの人が泣いてくれるかが、どう生きたかを示す。
というような話を聞いたことがあるけれど、
私は、自分がいつか死んだ後も、遺された人が泣かないような死に方がいいと思った。
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遺された人たちが、
悲しい思いや寂しい思いをしたり、
故人はどんな気持ちで旅立って行ったんだろうと辛くなることもなく、
あのときああしていれば、と悔いが残るようなこともなく、
良い生き方、良い逝き方をしたなと、
そしてありがとうと、
にこやかに見送ってもらえるのが一番いい。
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当たり前だけど、
人は限りある人生を1度しか生きれないし、
四苦八苦しながら生きる。
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だけど自分なんて、宇宙に流れている時間のたった一瞬、とても小さなものだよな。
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宇宙の小さな歯車の一つどころか、
歯車の分子の1つのようなもの。
そして自然の中の一員なんだよなぁ。
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きっとおじいちゃんも、
息子、孫、ひ孫へと自分の命はつながれていくのだなと、
最期は思ったんじゃないかなと思う。
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繋がれた命を大切に生きなきゃな。
そんな責任があるのかもな。
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いま私たちが生きている世界は、
全て、人類が未来へと託してきた想いの上に成り立っている。
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学業だって、人類の長い歴史の中の叡智の結晶を頂いているのだし、
今日の平和も、未来のために命をかけた人々の上にある。
食べ物も、便利なものも、なにもかも。
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人1人が宇宙の分子の1つのような存在に過ぎないとしても
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それってどれほど感謝しなきゃならないことなのか。
そしてどう生きなければならないのか。
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そんなことを問いかけられているような気がした日でした。
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皆今日も、悩みはつきない。
幸せを追い求めている。
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人の脳の仕組みは、
上昇する状況でなければ幸せを感じられないそうだ。
当たり前の幸せには気付けない、ということ。
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だけどそんなアホなことがあってたまるか。
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当たり前がどれだけ幸せなのか、
毎日忘れちゃいけないな。
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#ありがとう #愛してる #どう生きるか

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