昨年の12月中旬、エンジニア平野さんのハピネス・スタジオで行われた、アーティスト・MOJAGEのニューアルバム『Penalti』レコーディング。私はこのアルバムに作詞、歌唱、メロディー作曲、編曲で2曲参加しました。 ひとつは、フランソワーズ・サガンの歴史的交通事故後書かれた日記のような散文集『Toxique-トキシック/毒』をテーマにしたそのままのタイトル《Toxique》。もうひとつは、マーク・ド・クライヴロウとのコラボレーションで生まれたヨナ抜き五音音階の『For you』。 現在アメリカで活動するマークから送られてきたのは、譜面も、クリックすらもないピアノ曲でした。何度も聞くうちに、日本人のハーフであるマークが、自身のルーツを遡っているのだと感じ、できたのがこの曲でした。 この歌詞を書いた日。 寒い冬の夕暮れに薄紅色の雲が静かに横たわり、会ったことのない彼の子供時代がまざまざと浮かび上がったのをはっきりと覚えています。 レコーディングが終わるまで、構成やコードの確認もあえて一切せず、音から得られる情報だけを信じて作り上げたのは、そこに全ての答えがあるとわかっていたからだと思います。そして私自身の日本人としてのルーツも遡らせてもらった貴重な体験でした。出来上がった音源を聴いたマークから来たメールには、英語で『僕の真意を読み解いた素晴らしい解釈をありがとう。』 レコーディングの風景を切り取ったMV、ぜひご覧ください。素晴らしいウッドベースを弾いてくれた岩見グル継吾にも感謝を。そしてお気に召したなら、ぜひiTunes からダウンロードを。美しい日本の四季と心を綴った曲です。 Youtubeにて MOJAGE - For You と入れてご視聴ください❣️ #猫沢音

necozawaemiさん(@necozawaemi)が投稿した動画 -

猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 9月5日 14時17分


昨年の12月中旬、エンジニア平野さんのハピネス・スタジオで行われた、アーティスト・MOJAGEのニューアルバム『Penalti』レコーディング。私はこのアルバムに作詞、歌唱、メロディー作曲、編曲で2曲参加しました。

ひとつは、フランソワーズ・サガンの歴史的交通事故後書かれた日記のような散文集『Toxique-トキシック/毒』をテーマにしたそのままのタイトル《Toxique》。もうひとつは、マーク・ド・クライヴロウとのコラボレーションで生まれたヨナ抜き五音音階の『For you』。 現在アメリカで活動するマークから送られてきたのは、譜面も、クリックすらもないピアノ曲でした。何度も聞くうちに、日本人のハーフであるマークが、自身のルーツを遡っているのだと感じ、できたのがこの曲でした。

この歌詞を書いた日。

寒い冬の夕暮れに薄紅色の雲が静かに横たわり、会ったことのない彼の子供時代がまざまざと浮かび上がったのをはっきりと覚えています。

レコーディングが終わるまで、構成やコードの確認もあえて一切せず、音から得られる情報だけを信じて作り上げたのは、そこに全ての答えがあるとわかっていたからだと思います。そして私自身の日本人としてのルーツも遡らせてもらった貴重な体験でした。出来上がった音源を聴いたマークから来たメールには、英語で『僕の真意を読み解いた素晴らしい解釈をありがとう。』 レコーディングの風景を切り取ったMV、ぜひご覧ください。素晴らしいウッドベースを弾いてくれた岩見グル継吾にも感謝を。そしてお気に召したなら、ぜひiTunes からダウンロードを。美しい日本の四季と心を綴った曲です。

Youtubeにて MOJAGE - For You と入れてご視聴ください❣️ #猫沢音


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2017/9/5

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