前田彩名のインスタグラム(ayana.maeda) - 8月16日 00時47分
今日はジモティとランチして、
1ヶ月ぶりにジムでヨガするはずが‥
ジムがお盆休みというトラップ( °_° )。 時間がぽっかり空いたので、
図書館で借りた本を読むことに(。-_-。) 。
この間 本屋さんで買って読んだ、
湊かなえ先生の文庫「豆の上で眠る」は、
本物とは?を強烈に投げかける哀しい物語で、
猫を探すシーンはきっと忘れられない。
母親だからこそ、なし得る狂気。
トラウマになりそう。笑
幼い頃に姉と共有した、
親はきっと知らない(であろう)
子ども同士だから理屈じゃなく通じ合えるような感覚とか、些細だけど大切な想い出が私にもあるだけに、
読み終えて宙を見つめてしまった。。 最後の問いかけに私は答えられるか?と。
と同時に、
やっぱり数時間であっという間に読み切ってしまったので、
ページをめくる指が止まらない
湊かなえ作品の面白さも痛感。
図書館で読んでなかった2冊を借りたのでした。
(前置き 長!) 「花の鎖」は3人の女性の目線で物語が同時に進行するのだけど、
読み進めて行くうちに、
ここがこう繋がって‥ということは!( °_° )と、推理できるのが楽しかった〜! 個人的には八ヶ岳 の赤岳を目指すくだり、胸熱だった。歩いたー!その鎖場 登ったー!って、なりましたよね笑。
想い出が詰まった登山の道中に明かされる
苦しい過去と、未来への大切な決断を下した紗月の心の動きは、たまらなかった。
妬みたくなる気持ちも、
自分を責めたくなる気持ちも、
小賢しい気持ちも、醜い気持ちも、
すごく理解できるし共感する。
さすがの描き方。
鎖っていうと固くて重々しいけど、
受け継がれ繋がる絆のようでもあって、
素敵なクライマックスだった◎。 もう一冊「サファイア」は短編集。
この中にもドラマで観た作品が入ってたけど、確実に本の方が感動したし面白かった笑。
怖い怖い!と想像してヒヤヒヤする作品と、
(こちらでも猫を探すシーンが)
あたたかいものがこみ上げる作品のどちらも、
湊かなえ作品の面白さなんだなぁと改めて感じるバランスのとれた一冊。笑
最後の2作品は連作で、
これだけでも読んだ方が良いぐらい
哀しくて優しいラブストーリー。
湊かなえ先生自身かと思うような人物設定もあって、
なんかドキッとしてしまった。
誰かの行動や仕事が、
誰かを不幸にも幸せにもするけれど、
こんな形で繋がることがきっとあるよ、
という幸せな提示のようで。
様々な出来事は受取手である自分次第で、
プラスに変えられるよ、
と言われたみたいでした。
切なすぎて、
だけど希望に満ちていて、
泣いてしまった。
半日かからず2冊!
テンポよく面白く読ませてくれました!
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2017/8/16