世田谷ベースのインスタグラム(soumu_yuichiro) - 6月14日 15時26分


COLTバントラインスペシャル

バントラインスペシャルは、アメリカの作家ネッド・バントライン氏が「西部開拓時代に活躍した人に寄贈した」といわれるモデルで、5丁だけ作られたとされる。基本12インチだが、ワイアット・アープ氏のものは16インチであったとされる。KKワールドフォトプレス車刊「世界の銃器 コルト拳銃編」によれば、オリジナルのバントラインといわれるものは「フラップトップフレームに折りたたみフロントサイトを持ち、さらに取り外し可能なスケルトンストック付き」という仕様で、シリアル28800~28830までである。
コルトは既に、M1851ネービーのバリエーションとして、取り外し式ストックをつけた「リボルビングカービン」といえるものを作って軍納入していた。この名残で、「長銃身のリボルバーにストックをつけ、簡易カービンとして使う」ということが行われていた。バントラインもストックをつけてカービン代わりに使うことも可能だったと考えられる。(先に書いたように、取り外し可能なスケルトンストックが付いていた。)1850年代頃、小銃で連発は難しかった。ウィンチェスターのM66以前は小銃は単発で、リボルビングカービンは実は「画期的発明」だった。(連発式小銃として最初の成功を収めたのは1884年プロイセンおよびバイエルンで採用されたマウザーM71/84だし、ウィンチェスターにしても、すぐに軍用にならなかった。) ただ、アープは「クイックドロウ出来るのか?」と問われて、見事にドロウして見せた、とも伝えられている。
現在も、S&W社のM460 14インチはストックこそ付かないが、ハイポッド付きで販売され、プリンキングや狩猟に使われている。案外、長銃身リボルバーの需要がある、ということの証明である。

#世田谷ベース#所ジョージ#m1911


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2017/6/14

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