Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 4月27日 20時57分

「幼いころから物語を書くのが好きなの。ノートいっぱいに自分の空想や夢の世界を書き付けていたわ」ドイツのシュヴァーベンジュラ山脈に沿うように位置するプロッヒンゲン出身のアマチュア写真家 Constantina Schmid-Mprigou (@focuscada) さんは、自身の幼少期をそう振り返る。彼女の風景写真の数々には、その頃の自分をそのまま映し出したような世界が広がる。とりわけ気に入っているのは、霧に包まれた幻想的な景色だ。子どもたちを無理やり起こして、早朝の朝霧けぶる森に散歩に出かけることもある。「暖かいコーヒーを片手に、霧に包まれた森の中を味わって、イマジネーションを羽ばたかせることほど素敵なことってないでしょ？」満面の笑みを浮かべながらそう答える。作品の中に人物が映ることも多い 。人それぞれに持っている物語を作品の中に写し出すこともまた、朝霧と並んで好きなことの一つ。「誰にでも物語はあるものよ。それを人に知ってほしいかどうかはさておき、ね」
Photo by @focuscada

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