上野瞳のインスタグラム(hitomi.8) - 12月31日 17時05分
みんな励ましの言葉ありがとう。
私は大丈夫です^ - ^
公開が見送りとなってしまった今、
皆さんにお伝えできなかったメッセージを
文面でお話させて下さい。
少し長くなりますが最後まで
読んで下さると嬉しいです。
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この映画は父と母との絆を
手紙を通して描いた作品でした。
特に父への想いを込めたものです。
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そして皆さんに初めてこの話をしますが
実は私のお父さんは昨年の3月、
肝臓がんでこの世を去りました。
私が高校生の頃に発症してから
何度も手術を繰り返してきました。
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手術後はいつもすぐ仕事に戻り、
趣味のサーフィンは毎週欠かさず行き、
とにかくパワフルだったお父さん。
だから まさかこんなにも早くお別れの日を
迎えるなんて 思ってもみなかったんです。
当日の朝、お母さんからの電話で知って
信じられなくてずっと泣いていました。
人生で一番辛い一日、一週間でした。
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大きなステージに立つ姿も
沢山の夢を叶える姿も
花嫁姿も何も見せれてないのに
突然旅立たれてしまって
悔しい気持ちでいっぱいでした。
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でも、ずっとくよくよしていても
お父さんは嬉しくないと思って
仕事人間だったお父さんのように
私は一週間で仕事に復帰しました。
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それからはお父さんと約束した夢は絶対に叶える
それが私が生きている間にできる恩返しだ。
そう思って必死に生きてきました。
有り難いことに、2015年も2016年も
色んな仕事をさせてもらう機会が増えて
今年の10月にはお父さんとの夢だった
代々木第ー体育館に立つという夢が
やっと叶えられたんです。嬉しかったな。
「パパ!!!やっと叶ったよ!!!!!」
肩の荷が下りた瞬間でした。
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お父さんの話を皆さんにするか
ずっと悩んできたんだけど
今回の映画のお話を頂いたときに
この作品を通して、お父さんの事を
みんなに伝えたいと思ったんです。
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お父さんの死は言葉では言い表せないくらい悲しいことだったけど大切な人の死を通して
人生の考え方が大きく変わって
死んだら何も出来ないんだ
生きている間にやりたい事は
全部やらなきゃだめなんだ
そう思うようになったんです。
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この事があってからは
私は行きたいと思ったら
すぐにその場所を訪れるし
食べたいと思ったらその時に食べ
欲しいと思ったら迷わずに買う。
そういう生き方をするようになりました。
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生まれたからにはいつか必ず死は訪れる。
当たり前の事だけどみんなそれを恐れる。
でもその日がいつかは誰にも分からない。
何十年後かもしれないし、明日かもしれない。
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だから一度きりの人生を悔いなく生きたい、
そう思うようになったんです。
みんなにも悔いなく生きてほしいから、
人生いつ何が起こるかわからないから、
伝えておきたいって思いました。
そしてたった一人の皆さんの
お父さんとお母さんを大切にしてほしい。
映画にはそんな想いを込めて作りました。
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有り難うは有ることが難い、つまり
滅多にない、珍くて貴重という意味で
当たり前の存在こそありがたいと
感謝しなきゃしなければならないんです。
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映画を見せられなかった今、
言葉で伝えさせて頂きました。
最後まで読んでくれた方、ありがとう。
これからも私は夢を抱き続け
叶え続けていきたいです。
12月26日生まれのやぎ座は
ヤギのように一生をかけてでも
山の頂に登りつめるんだって^_^
だから頑張る! #thanks
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2016/12/31