黒柳徹子のインスタグラム(tetsukokuroyanagi) - 12月31日 07時52分

これは評判の私のカレー。
私の少ないレパートリー中の一つですが、合宿の時は、みんなからの要望があって、必ず作ります。
40年位前、私が帝劇の芝居に出ていた時の共演者の方に、教えて頂いたカレーです。とても簡単だけど凄く美味しい?

先ず、玉ねぎをだいたい1人半玉の計算でみじん切り。ニンニク一欠片みじん切り。それをオリーブオイルで炒める（殆ど飴色になるくらい炒めます）。
この後にお肉を入れるのですが、忘れてならない事は、この段階でお塩を入れる事（玉ねぎとお肉をを混ぜちゃってから、塩を入れると、玉ねぎに塩味がしみない）。
お肉は、合挽き肉を（牛と豚とか）1人100g〜150gくらいは食べるので、人数分用意して、炒まった玉ねぎの中へ入れる。満遍なく混ざり合わせるように炒める（根気よく、お肉を炒めて。だいたい挽肉がパラパラになってきますので、出来上がりの見当が付きます）。
すっかり炒まったと思ったら、お塩を振る（これは見当で味見をしながら振ってください。このお塩が少なくても、多くても困ります。お塩を段階的に足していって、この辺りでというところで）。
そしたら、そこに隠し味としてケチャップを入れる。（これは甘味をちょっと足すために入れるので、見当ですが大さじスプーン2〜3杯）この時味見して、さっき入れた塩とケチャップとが旨味が出ていたら大成功！
そこにカレー粉を缶の半分位を、まずぶち込む（今は、カレー粉はいろいろあると思いますが、私は、昔からあるSBの缶のカレー粉を使っていますが、カレー粉はお好みで。こちらのスーパーにも缶のSBカレー粉が、売ってます）
そして乱暴にしないでサクサクとかき混ぜる（カレー粉の量を調節して、カレーの辛さや味はお好みで）。
このカレーの食べ方です。
カレーとご飯、そして、レタスを一枚ずつ洗って、葉をバラバラにしてお皿に盛ります。
要するに、このカレーが美味しいのは、レタスの中に一口ご飯と一口カレーを包んで食べるからです。（レタスは面倒でも手抜きをしないで用意してね、栄養的にも良いと思います。）
ちなみに、今回は、5人分でしたが材料の量は、玉ねぎ3個、ニンニク4かけ、合挽き1キロ半、カレー粉1.5缶、レタスは２つでした。ご参考までに。
だいたい、食べた1人の人が最低3回は「う〜ん！美味しい?」と言ってくれます。どんなにたくさん作っても必ず売り切れます。
是非、お正月休みにでも作ってみて下さい。皆様が想像してらっしゃる以上に美味しいと思います。玉ねぎを炒めた後にお塩を入れる事は、お忘れなく！

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