soarのインスタグラム(soar_world) - 12月24日 14時33分
"二年生の終わりに、担任の先生に放課後に呼ばれて、説教されたんですよ。説教というか、「沼田くんはもっと諦めたほうがいい」って言われたんですよ。「すげえひどいこと言うな!」と思ったんですけど、これがめちゃめちゃ僕のパラダイムシフトなんです。
・
その先生は古文の先生だったんです。今は物事を断念するみたいなネガティブな意味を持つんですけど、諦めるって実はすごく古い言葉で、昔は物事のできることとできないことを瞬時に判断する、「明るい」っていう字に「らむ」を振って「あきらむ」っというのが語源なんだ、とそう教わりました。
・
先生からは「僕が君に言っているのはそっちの意味での諦めるってこと。もっと判断を早くしたほうがいい。できないことは一生できないから。野球はもうできないんでしょ。だったら、それはもう考えなくてよくて、できることだけ頑張ってやりな」って言われて。
・
できないことを後ろ向きに捉えるんじゃなくて、「もうできないんだな」と諦めようと。それで運動は諦めて、できることだけ超真剣にやったんです。自分でいろんなことができるって気づきはじめました。”
・
・
・
恩師の「できないことは諦めろ」の言葉が僕の生き方を変えたーー自分の人生を劇画タッチで描く半身不随のイノベーター沼田尚志さん
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
13
0
2016/12/24