浦浜アリサのインスタグラム(alisa_urahama) - 11月2日 21時50分

【ファーを身につけるということ】

先日、国際毛皮協会 International Fur Federation(IFF)主催の、若手デザイナーを支援する『Asia Remix 2016』の特別ショーパートにモデルとして出演しました?

この職業についていると、ファーに関して色んなお声を受けます。
以前も一度お話させて頂いたことがあるのですが…
Noファーの精神は勿論理解していて、尊重もしています。エコファーの技術が素晴らしく進んでいるのも知っているし、私も愛用しているアイテムがクローゼットにいくつかあります。
が、それと同時に「ファーファッション=100%悪」という解釈もしないで欲しいな…という願いがあります。

ファーやレザーを扱う立場の方たちも、徐々に手法を変えている方も増えているんです。
肉食である私たちが命を頂くからこそ、なるべく全てを無駄にしないようにと、食肉用であった動物の毛皮を使ったり、
狩猟ではなく自然の中で息絶え、拾った動物だけを使ったり…。 今回このショーでご一緒したスタッフさんが言った、
「日本語には"いただきます"っていう美しい言葉がある。」という意見がすごく響きました。

ファッションの為だけにと、むやみに殺生することは私も反対ですが。
今までしてきた通り、ベジタリアン・ヴィーガンではない私なりに、この何気なく普段言っている"いただきます"にもっと責任を持って、1番貢献できる形で《選択》をし愛情を持って長く使うという意思表示を改めてしようと思います。

十人十色、色んな意見があるテーマだからこそ、
これを通して何より1番に、
「互いを悪だと決めつけ合わず、お互いの意見や選択を尊重し合える関係」
が、全てにおいて広まることを心から願います。

#AsiaRemix#AsiaRemix2016#wearfur#InternationalFurFederation#IFF (In English is on a next post)

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