水曜日は久しぶりにレギュラーのニコ生です? 声帯手術後初の放送だから楽しみだなー! 今年はいろいろあって昨年や一昨年よりレギュラー番組も減り、対面式イベント以外でみなさまの前に立つ機会が少なくなりましたが、それでもスタジアムやイベントでたくさんの方から声をかけていただきます。 ポケモン芸人と化した今でも、たくさんの方が応援してくださっているのだと感謝の気持ちでいっぱいです!笑 中でも『またJの現場に戻ってほしい』『もっとJを伝える仕事をしてほしい』と言っていただくことが多々あり、本当にありがたい気持ちとともに、今年一年の“誰にも迷惑をかけずに好き勝手言いたいことを言える”という環境は恵まれているのかもしれないと実感しました。 わたしは女ですがサッカーが大好きです。 わたしのようにサッカーが大好きで生活の一部、いや、全部になっている女性はたくさんいます。 でも、女という性別にどこか差別的な意識を持たれていることを、ここ数年本当に実感しました。 “女がサッカーを語るな”という風潮が少なからずあるのです。 それ故に、地上波を中心としたサッカー番組に出演するアシスタント的な女性は、ほぼほぼサッカーを知らない方ばかりです。 サッカーを知らない女性がサッカーのお仕事を通してサッカーを好きになっていく…という過程が、サッカー番組における女性出演者のオーソドックスな流れになっています。 それはそれでビジネスモデルとしても大変素晴らしいと思いますし、一人でも多くのサッカーファンが増えることは単純に喜ばしいことですが、心からサッカーを楽しんでいる女性ファンがたくさんいることも事実です。 男性と同じようにスタジアムに行き、男性と同じように声を枯らし、男性と同じように好きなチームを鼓舞する女性はたくさんいるのです。 チームの勝ち負けに感情を爆発させたいし、ジャッジの是非や戦術について語りたいのです。 でもなぜか女性が表に立って真剣にサッカーを語ることに、禁忌的な何かがある。 ずっとずっと不思議でした。 しかし、去年・一昨年とJリーグを伝えるお仕事をすることで、どうしてそうなのかわかったような気がしました。 結局世の中は需要と供給です。 サッカーを知らない女性の方が都合がいいのです。 その方が世間的に需要があるのです。 とても悔しいですが、これが現実なんだと突きつけられました。 ましてやわたしのように特定のサポチームのある人間が、あくまで中立の立場に立って伝えるという作業は、それが男性であってもとても難しいです。 だって、その1チーム以外は本来全て“敵” なのだから。 勝ち負けがある以上、そこに感情というバイアスがかかります。 伝える側も、受け取る側もです。 それ故にものすごいバッシングも受けました。 そしてそのバッシングを極力減らしつつも言いたいことを言うということは、本当に難しいことだと勉強になりました。 そのプレッシャーから解き放たれた今、誰に文句を言われてもフーーンと流しながらサッカーを楽しんでいます。笑 とても気楽です。 だけど、本当にこれでいいのか?と自問自答する1年でした。 まるでわたしがやってきた2年間は間違いだったのではないかと感じる日もありました。 そんな中でスタジアムでたくさんの方に励まされ、応援していただいているのを実感し、まだまだわたしがサッカーのためにできることはあるではないか、とも思わされます。 まぁこれは自意識過剰ですが。笑 サッカーだけでなく、言いたいことも言えないこんな世の中です(POISON) でも、言いたいことを言ってきて今のわたしがあるので、スタイルを変えるつもりはありません。 リスクしかない人間ですが、使っていただいている企業の方や媒体、そしてずっと応援してくださっているみなさまの期待に応えられるよう、また自問自答を繰り返しながら自分にできることを考えていきたいと思います。 真面目か!

asaaaaami.0702さん(@asaaaaami.0702)が投稿した動画 -

峰麻美のインスタグラム(asaaaaami.0702) - 10月17日 20時44分


水曜日は久しぶりにレギュラーのニコ生です?

声帯手術後初の放送だから楽しみだなー!

今年はいろいろあって昨年や一昨年よりレギュラー番組も減り、対面式イベント以外でみなさまの前に立つ機会が少なくなりましたが、それでもスタジアムやイベントでたくさんの方から声をかけていただきます。

ポケモン芸人と化した今でも、たくさんの方が応援してくださっているのだと感謝の気持ちでいっぱいです!笑

中でも『またJの現場に戻ってほしい』『もっとJを伝える仕事をしてほしい』と言っていただくことが多々あり、本当にありがたい気持ちとともに、今年一年の“誰にも迷惑をかけずに好き勝手言いたいことを言える”という環境は恵まれているのかもしれないと実感しました。

わたしは女ですがサッカーが大好きです。

わたしのようにサッカーが大好きで生活の一部、いや、全部になっている女性はたくさんいます。

でも、女という性別にどこか差別的な意識を持たれていることを、ここ数年本当に実感しました。 “女がサッカーを語るな”という風潮が少なからずあるのです。

それ故に、地上波を中心としたサッカー番組に出演するアシスタント的な女性は、ほぼほぼサッカーを知らない方ばかりです。

サッカーを知らない女性がサッカーのお仕事を通してサッカーを好きになっていく…という過程が、サッカー番組における女性出演者のオーソドックスな流れになっています。

それはそれでビジネスモデルとしても大変素晴らしいと思いますし、一人でも多くのサッカーファンが増えることは単純に喜ばしいことですが、心からサッカーを楽しんでいる女性ファンがたくさんいることも事実です。

男性と同じようにスタジアムに行き、男性と同じように声を枯らし、男性と同じように好きなチームを鼓舞する女性はたくさんいるのです。

チームの勝ち負けに感情を爆発させたいし、ジャッジの是非や戦術について語りたいのです。

でもなぜか女性が表に立って真剣にサッカーを語ることに、禁忌的な何かがある。

ずっとずっと不思議でした。

しかし、去年・一昨年とJリーグを伝えるお仕事をすることで、どうしてそうなのかわかったような気がしました。

結局世の中は需要と供給です。

サッカーを知らない女性の方が都合がいいのです。

その方が世間的に需要があるのです。

とても悔しいですが、これが現実なんだと突きつけられました。

ましてやわたしのように特定のサポチームのある人間が、あくまで中立の立場に立って伝えるという作業は、それが男性であってもとても難しいです。

だって、その1チーム以外は本来全て“敵”
なのだから。

勝ち負けがある以上、そこに感情というバイアスがかかります。

伝える側も、受け取る側もです。

それ故にものすごいバッシングも受けました。

そしてそのバッシングを極力減らしつつも言いたいことを言うということは、本当に難しいことだと勉強になりました。

そのプレッシャーから解き放たれた今、誰に文句を言われてもフーーンと流しながらサッカーを楽しんでいます。笑

とても気楽です。

だけど、本当にこれでいいのか?と自問自答する1年でした。

まるでわたしがやってきた2年間は間違いだったのではないかと感じる日もありました。

そんな中でスタジアムでたくさんの方に励まされ、応援していただいているのを実感し、まだまだわたしがサッカーのためにできることはあるではないか、とも思わされます。

まぁこれは自意識過剰ですが。笑

サッカーだけでなく、言いたいことも言えないこんな世の中です(POISON)

でも、言いたいことを言ってきて今のわたしがあるので、スタイルを変えるつもりはありません。

リスクしかない人間ですが、使っていただいている企業の方や媒体、そしてずっと応援してくださっているみなさまの期待に応えられるよう、また自問自答を繰り返しながら自分にできることを考えていきたいと思います。

真面目か!


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

424

23

2016/10/17

峰麻美を見た方におすすめの有名人

峰麻美と一緒に見られている有名人