蓮沼千紘のインスタグラム(knitchihiro) - 9月26日 22時01分

専門学校を卒業して新卒でアパレルブランドのデザイナー職に着いた時、MDに「気が利いてるカットソーが欲しい」ってよく言われていた。
専門を卒業したばかりの当時はその"気が利いてる"っていうのがイマイチわからなくてとても苦労した。
その時は自分が選び身につけるものもわかりやすくデザイン性のあるものが多かったしデザインするものもコレクションブランドのようなディティールが好きだった。
だけど最近はこの"気が利いてる"というのがどうゆう意味かわかる。
サイズ感普通、シルエット普通、でも素材がストレッチ素材の極細メッシュで見頃が二重になっていて襟ぐりが切りっぱなし、とか。(着てるやつ)
デザインカットソーってドレープじゃなきゃとか変形じゃなきゃとかそうゆうことだけじゃないなーって。

気の利いたカットソーって欲しいから探すけどなかなかないな。
季節の変わり目でニットとかアウターとかの打ち出しが多いお店が多いけど今リアルに欲しいのは
"気の利いた長袖"

#歳とともに装いが変わり気づくこと
#自分の作風はどっちかといえば気は効いてない
#編むものは唯一無二

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