Shogoのインスタグラム(shogo_velbed) - 8月26日 20時30分
あの日からずっと思い続けていることがあります。
ちょうど一ヶ月前になりますが、みなさんもご存知の通り、相模原の障がい者施設で悲しい事件が起きました。
これに関する記事を読むたびに胸が締め付けられます。
本当に本当に悲しいことが起きてしまいました。
被害にあわれてしまったご親族の方のお言葉を読む中で、「差別が無くならなければ被害者は浮かばれない」とおっしゃっていました。
差別が無くならなければ。
僕は、数年前からダウン症や自閉症、知的障がいのある子どもたちが通うアトリエやフットサル、特別支援学校のボランティアに可能な限りで通わせて頂いています。
彼らの純粋さや温かさに毎回感動し、彼らといると素敵な夢の中にいるような感覚にさえなります。
とても愛おしく、本当に天使なんじゃないかと思うことが良くあります。
そんな彼らとご家族の方々が、
辛い思いをせず、”生きやすい世の中”になったら良いなと心から思います。
そのためには、
たくさんの人達が障がいについて知ることで「優しくあろう」と心に持つことが大切なんじゃないかなと思います。
以前、テレビのドキュメンタリーに出演していらしたので、ご存知の方も多いと思いますが、自閉症で作家の東田直樹さんという方がいます。
東田さんは、会話はできませんが筆談ができます。これが本当にすごいことなんです。
東田さんは、著書を通して自閉症の世界について多くの事を教えてくれます。
「僕たちは自分の体さえ自分の思い通りにならなくて、じっとしていることも、言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものなのです。」 この本に出会ってから、自閉症のお子さんを持つご家族の方がお子さんとより深くコミュニケーションがとれるようになったという話しも聞きます。
障がいがある方々やご家族の方々、教育に携わっている方々、本当に頑張っています。
その姿にいつも感動します。
彼らの世界を知る一歩が、生きやすい世の中になる一歩であると強く思います。
優しくあろうと思うことが、必ず心を豊かにしてくれます。
そこに僕は、希望を感じます。
最後に、今回被害に遭われてしまった方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族の方々のお悔やみを申し上げます。そして、差別のない社会を、無視されない社会を、みんなで作っていけたらと思います。 *写真は東田直樹さん著
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2016/8/26