SPURのインスタグラム(spurmagazine) - 4月12日 22時41分

日本におけるドイツパンの草分け的存在なのが、パン職人のハインリヒ・フロインドリーブ氏。今から約1世紀ほど前の大正時代に、自らの名前を店名にした「フロインドリーブ」を神戸で創業しました。
こちらは、広尾にある姉妹店「東京フロインドリーブ」の看板商品、アーモンドパイ。レコードのドーナツ盤のような見た目のインパクトもあって、箱を開けた瞬間の高揚感がすごい。
塩味のきいた薄いパイ生地の上に、シロップでコーティングされたアーモンドスライスがたっぷり敷き詰められています。塩っぱいと甘いが奏でるサクサクの二層構造に、芳醇なバターと甘酸っぱい杏ジャムも加わって、すべての要素がいい按配に整ったマジカルな円盤。結果、何とも言えない優しい味わいが広がります。
コーヒーと一緒に「大変、美味しゅうございます」なんて言いながら上品に楽しみたい、クラシカルな大人のおやつです。大小2サイズ展開で、日持ちは5日間。手土産にも最適です。（編集H）

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