愁 のインスタグラム(grgm_shuu) - 12月4日 14時43分
後輩のバンドが解散発表した。
正確には卒業と記してあったが。
そのバンドのメンバーは、トゲがあって噛み付いてくることもあり、内心腹立つ時もあったが何か未来を感じた。
きっと、そのトゲを武器に戦い続け鋭利を無くしたんだろうな。
バンドが駆け上がるにあたって、サポートしてくれる人達は勿論増えて、バンドはより良い環境で音楽が出来ていく。
その反面
バンドを愛してくれるが故に各々バンドに対して意見を述べてくる。
『◯◯が良くないから直そう』
『◯◯は止めて、あーしよう、こうしよう』
否定的な意見ではあるが、よかれと思っての愛言葉。
しかし実に日本人らしい短所を正して均一を作るシステムな気がする。
それらをバンド内で、どう消化し、あらゆる選択肢を選んで行くかではあるが、バンドの長所までを小さくさせてしまう可能性もある。
何が正解で何が正解ではないのかは正直チャレンジしてみないとわからない。
ギルガメッシュもあらゆるチャレンジをして失敗しては這いつくばって今も活動出来ている。
全ては結果論だし、選択した本人が納得いくかどうか。
バンドを長く続けてるのは素晴らしいって言葉を良く聞くけど、俺にとっては実に無責任な話。
結果、成功を勝ち取れば称賛され、失敗をすればポロポロになる。
わかりやすく成功と失敗という大きなくくりの言葉を使ったけど、その言葉の細かい部分までは広い捉え方もある。
ポロポロになって、それでもガムシャラに突き進む。
素晴らしい響きな言葉だけど
結果次第では天国か地獄。
とにかく前に進んだ方がいい説は良く耳にするけど、戻ったっていいじゃない?って思う。
これはバンドだけの話じゃなくて、これを見てるみんなの人生にも置き換えられとは思うんだけど
取り敢えずやるしかない!
だけじゃなくて、一度戻るのも決してダサくないと思う。
いつしか周りの目を気にして誰かと比べられ、また自分も自然と誰かと比べてしまい自分を責めて疲れちゃうよ。
自分をしっかり持って愛してあげて疲れたら休めばいいし、戻ったっていいじゃんって思う。
後輩のバンドに限らず、バンドが解散って話を聞くといつも色々考えさせられる。
ギルガメッシュとして目標や夢はあるけど個人的にはバンド活動を通じて、そんなポロポロになりそう人を助けてあげたいなって思う。
俺もそうであったし
音楽に助けられたから。
ロックって言葉に甘えて言い訳せずに1人の人間として思います。
いま俺がやれる事は最高のベースを最高のパフォーマンスで皆に届ける事だけだから、今日もベースを弾いてLIVEして活動していきたいなと思います。
改めてにはなりますが、チームも一新したので今いる仲間を大切にし、切磋琢磨して活動していきます。
長文失礼ぶっこきました。
愁
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2015/12/4