昨日、うまくリポスト出来なかったので再度postします。 これまでも機会ある毎にお伝えしてきましたが猫の居場所をSNSや雑誌等に投稿することは、そこで暮らす子達の生活を脅かすばかりか新たに不幸な子達を増やす事に繋がりかねません。 猫の写真を撮る時にはGPS機能はオフにして、撮影場所は記載しない様に改めてお願いします。 #Repost @gtx_777r with @repostapp. ・・・ もう15年近く猫の写真を撮らせていただいている場所が、いくつかあります。 その一つ、野良猫が多いことで有名な場所が今年、とある雑誌に猫絡みで特集されました。誌面にはご丁寧に「猫に会える地図」なんてものもくっついていました。ちなみにその場所は、猫に関するメディアの取材は原則お断りしています。 撮影を担当した某写真家曰く「世話をしているお店やさん(一軒)の許可を得たから僕は悪くない」ということでしたが、それで勝手に紹介されてしまった他のお店は、現実問題として頭を抱えています。 何故なら無許可で紹介されたお店の周辺や前述の地図に載っている場所で、捨て猫が例年の倍以上に増えているから。雑誌と捨て猫の因果関係は不確かですが、雑誌の発売以降、目立って増え、9月から10月で20匹ほど増えました。もうこれ以上増えたら面倒が見きれない…そんな悲鳴、そして虐待と思しき事案も。 猫を捨てたり、虐待する連中は紙媒体やネットから詳しい情報を得ている可能性が非常に高いです。故にボクは猫の居場所について「おいそれと公開すべきではない」という立場を貫いてきました。気をつけてくださる人も増え「少しは捨て猫も減ったなあ」と思っていた矢先に、このざま。 もちろん動物を捨てたり、虐待する人間が一番いけないわけですが、猫ブームに乗っかったメディアが、その土地の抱える問題や事情を知ろうともせず、安易に場所を晒しているのも如何なものかと思うんです。 そして、そういうメディアを引き合いに出し「ここは有名な場所だから、場所伏せなくてもいいでしょ」なんて平然という人々にボクは尋ねたい。 有名だから際限なく猫が捨てられてもいいのかな? 「猫を捨てたり、虐める連中に役立つ情報」を増やす意味ってあるの? 雑誌の不買運動や、誰かの糾弾をしたいのではありません。 言いたいことはシンプルにひとつ。 猫のいる場所、公開すんのやめようぜ! でも、遺棄とか虐待とかする奴なんてごく一部じゃん。そんなごく一部の奴らのせいで猫に会いたい人が猫のいる場所を知るチャンスを奪ってもいいの?という意見だってあるでしょう。 あえて言おう!(ギレン・ザビ風) いいんです!(川平慈英風) だって、実際にそのごく一部の連中がすることで困ってる人がいるんだもの。 猫好きで猫のことをよく知っている人は、雑誌やネットを見なくても猫のいる場所に辿り着けます。辿り着けない人は猫のことをよく知らない人だから、大挙しても猫には迷惑でしかないですよ、たぶん。 巷は猫ブームで俄かに湧いてるようですが、野良っこたちの暮らしは危険が増し、平穏が損なわれつつあります。ブームの恩恵を野良っこたちに!とまでは言いませんが、せめて人間の流行り廃りが野良っこたちの暮らしに危険を与えたり、平和を奪うことにならぬよう、「猫たちにとって何がプラスで、何がマイナスか」を人間に与えられた想像力をフル回転させて考えましょう。 野良っこのいる場所をむやみに教えない。 写真を撮る者の最低限のマナーとして、皆様には毎度くどいようですが、覚えておいていただきたく、また出来るならお知り合いにも拡げていただけると幸いです。

pnkm913さん(@pnkm913)が投稿した動画 -

プンクマのインスタグラム(pnkm913) - 11月3日 06時55分


昨日、うまくリポスト出来なかったので再度postします。
これまでも機会ある毎にお伝えしてきましたが猫の居場所をSNSや雑誌等に投稿することは、そこで暮らす子達の生活を脅かすばかりか新たに不幸な子達を増やす事に繋がりかねません。
猫の写真を撮る時にはGPS機能はオフにして、撮影場所は記載しない様に改めてお願いします。

#Repost @末吉 弦太 with @repostapp.
・・・
もう15年近く猫の写真を撮らせていただいている場所が、いくつかあります。
その一つ、野良猫が多いことで有名な場所が今年、とある雑誌に猫絡みで特集されました。誌面にはご丁寧に「猫に会える地図」なんてものもくっついていました。ちなみにその場所は、猫に関するメディアの取材は原則お断りしています。

撮影を担当した某写真家曰く「世話をしているお店やさん(一軒)の許可を得たから僕は悪くない」ということでしたが、それで勝手に紹介されてしまった他のお店は、現実問題として頭を抱えています。

何故なら無許可で紹介されたお店の周辺や前述の地図に載っている場所で、捨て猫が例年の倍以上に増えているから。雑誌と捨て猫の因果関係は不確かですが、雑誌の発売以降、目立って増え、9月から10月で20匹ほど増えました。もうこれ以上増えたら面倒が見きれない…そんな悲鳴、そして虐待と思しき事案も。

猫を捨てたり、虐待する連中は紙媒体やネットから詳しい情報を得ている可能性が非常に高いです。故にボクは猫の居場所について「おいそれと公開すべきではない」という立場を貫いてきました。気をつけてくださる人も増え「少しは捨て猫も減ったなあ」と思っていた矢先に、このざま。

もちろん動物を捨てたり、虐待する人間が一番いけないわけですが、猫ブームに乗っかったメディアが、その土地の抱える問題や事情を知ろうともせず、安易に場所を晒しているのも如何なものかと思うんです。

そして、そういうメディアを引き合いに出し「ここは有名な場所だから、場所伏せなくてもいいでしょ」なんて平然という人々にボクは尋ねたい。

有名だから際限なく猫が捨てられてもいいのかな?
「猫を捨てたり、虐める連中に役立つ情報」を増やす意味ってあるの?

雑誌の不買運動や、誰かの糾弾をしたいのではありません。
言いたいことはシンプルにひとつ。
猫のいる場所、公開すんのやめようぜ!

でも、遺棄とか虐待とかする奴なんてごく一部じゃん。そんなごく一部の奴らのせいで猫に会いたい人が猫のいる場所を知るチャンスを奪ってもいいの?という意見だってあるでしょう。

あえて言おう!(ギレン・ザビ風)
いいんです!(川平慈英風)
だって、実際にそのごく一部の連中がすることで困ってる人がいるんだもの。
猫好きで猫のことをよく知っている人は、雑誌やネットを見なくても猫のいる場所に辿り着けます。辿り着けない人は猫のことをよく知らない人だから、大挙しても猫には迷惑でしかないですよ、たぶん。

巷は猫ブームで俄かに湧いてるようですが、野良っこたちの暮らしは危険が増し、平穏が損なわれつつあります。ブームの恩恵を野良っこたちに!とまでは言いませんが、せめて人間の流行り廃りが野良っこたちの暮らしに危険を与えたり、平和を奪うことにならぬよう、「猫たちにとって何がプラスで、何がマイナスか」を人間に与えられた想像力をフル回転させて考えましょう。

野良っこのいる場所をむやみに教えない。

写真を撮る者の最低限のマナーとして、皆様には毎度くどいようですが、覚えておいていただきたく、また出来るならお知り合いにも拡げていただけると幸いです。


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

970

14

2015/11/3

プンクマを見た方におすすめの有名人