SPURのインスタグラム(spurmagazine) - 9月12日 23時38分

東京国立博物館で開催中のブルガリの展覧会のオープニングパーティにお邪魔してきました。経験のない囲み取材という任務もありました。囲み取材というのは、フォトコールブースで一同に撮影し、取材するというもの。お目当ては、長年のファンである宮沢りえさんです。

その時の宮沢りえさんの写真をSPURのFACEBOOKで公開すると、「この人は周囲の空気までキレイに見える」とコメントが。そうなんです！常々そう思っていたのですが、今回その秘密に気が付きました。この時、多人数で詰め寄って待機している取材陣はピリピリした雰囲気だったのですが、宮沢さんが登場すると、一瞬でムードが変わったんです。仕事へのシフトチェンジもありますが、美しさへのため息がもれるかのような、一瞬の、静寂する間がありました。その姿は、映画「ローマの休日」のラスト、記者の前にオードリー演じるアン王女が現れた時のよう。その後も、カメラマンから「宮沢さん、正面、こっちに視線ください」などと声が飛び、それに応えて、宮沢さんが動くとシャッター音が響き、その場は一気に熱を帯びました。「キレイな空気に包まれている」というよりは、「空気をキレイにしている」これが宮沢さんの秘密なのだと思います。

私は場所とりがままならす、左サイド、立ちエリアで、しかも前には人がいる状態です。さらに声かけのタイミングが読めず、目線がもらえるチャンスはないな…と思っていたら、なんと！目が合いました。その瞬間、息をのむというのはこういうことなのか。美しさに心打たれて固まる体を手を無理やりに動かし、シャッターを押した１ショット。撮れていて良かった～。その夜からは、この写真を見てはぼーっとしています。日曜夜のお楽しみ、TVの中の「ホワイトレインボー」。下ネタ、愚痴などを大人にあしらいつつ、実は本人もノリノリなりえママのいる、夢のBARへの想いが募ります。（ウェブエディターT）
#BVLGARI

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