kazumaのインスタグラム(kazuma612) - 7月17日 08時02分

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第153回芥川賞
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羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」
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高校3年時に発表した「黒冷水」で描いた壮絶な兄弟の確執で当時最年少で文藝賞を受賞。
そこから走りだした作家として12年目。
4度目の芥川賞ノミネートで受賞。
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今回は若者の祖父の介護がテーマでどのように高齢者と向き合うかという、現代の高齢化社会に一石を投じる問題作。
正直、「これは取れる！」と私は思っていました。
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羽田先生の文章の特徴は、尋常ではないぐらいの情景描写力。
これにより読みながら頭にシーンが描きやすいということがあります。
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中学から大学まで一緒の友人が受賞は本当にうれしい。
興奮して昨日は中々眠れずｗｗ
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にしても、
「又吉っ？誰だそれ？？」
ぐらいの印象ですねｗ
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作家1年目の赤ん坊作家の受賞も大変素晴らしいですが、文藝賞受賞から約11年後に芥川賞は本当に素晴らしい。
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又吉直樹「火花」
羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」
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芥川賞となった2作品とも、「文學界」で書き下ろされた作品。
2月号で「火花」、3月号で「スクラップ・アンド・ビルド」と文學界は2ヶ月連続で受賞。これまたすごい。
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そんな、羽田先生の最新作も最新の文學界8月号に掲載されています。
短編集「迂回」
これもすでに読了していますが、彼の描写力は本当に素晴らしい。
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なにはともあれ、単行本化が楽しみ。
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